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五島地域
feature
地域の特徴
五島の農業は畜産・畑作中心の経営形態で、肉用牛、養豚、野菜、葉たばこ、米が主要農産物です。近年は温暖な気候を活かして、ブロッコリー、たかな、きゅうり、アスパラガス、スナップえんどう、中玉トマト、かんしょ等の産地部会の強化を進めています。
新上五島町では直売所を中心とした地産地消の推進、焼酎やかんころ用のかんしょ栽培、とうがらしなど島外出荷品目の振興を図っています。五島ならではの特徴ある農林業の展開を目指し、担い手確保のための基盤整備を推進しており、ブロッコリー、たかな等の契約栽培やスマート農業の導入に加え、水田の畑地利用と耕作放棄地の解消に取り組んでいます。
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人口
51,894人
(令和2年度)
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世帯数
24,923世帯
(令和2年度)
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病院の数
5院
(令和元年度)
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学校の数
49校
小学校:26校 中学校:17校 高校:6校
(令和2年度)
目指す取り組み
Uターン就農者を呼び込む担い手育成・確保対策
畑地等の基盤整備や外国人等多様な人材の活用による労力確保により、認定農業者の経営改善を進め、その儲かる姿を発信するとともに、島外のUターン希望者等を対象とした JAの研修機関の活用など就農支援体制を充実させ、地域農業の担い手となる新規自営就農者の増大を図ります。
集落営農を軸とした多様な人材の活躍、地域ビジネスの展開による集落の活性化
地域の営農を支える集落営農法人等において、スマート農業の導入による農作業の省力化と効率化並びに水田畑地化による園芸品目の拡大などにより経営改善を図り、雇用を生み出します。その集落営農を軸として、多面的機能等地域資源の維持、集落への移住・定住者を受け入れる態勢の整備、地域ビジネスの活性化を図ることで、集落ぐるみの人を呼び込む・稼ぐ仕組みづくりを目指します。
畜産クラスター事業等の活用による収益性向上
畜産クラスター計画に基づき、規模拡大、省力化、生産性向上を図り、畜産農家の収益性向上を図ります。
加工・業務用野菜等地域の特性を活かした園芸の振興
産地計画に基づき、五島地域の特性を活かした園芸品目の振興を推進し、農業者の所得向上を目指します。
crops
主なとれる作物
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ばれいしょ
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肉用牛
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ブロッコリー
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アスパラガス
その他のとれる主な作物
- # 葉たばこ
- # 米
- # たかな
- # きゅうり
- # スナップえんどう
- # 中玉トマト
- # かんしょ
- # 養豚
role model
ロールモデル
ながさきで活躍している方をご紹介します。それぞれの更なる目標に向かってイキイキと農業に取り組まれている農業者たちが多数います。ここでは、そんな素敵な農業者たちを紹介します。
village
おすすめ集落
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祈りの島・五島列島
五島列島は長崎の西方約100kmに浮かぶ大小140 あまりの島で構成されています。
ほぼ全域が西海国立公園の区域内であり、複雑なリアス式海岸とエメラルドブルーの海が広がっています。
多くのカトリック教会が点在しており、2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録されました。
捕鯨基地、遠洋漁業基地であったことから漁業が非常に盛んです。
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椿の島・五島列島
五島列島には椿が1,100万本自生しているといわれており、昔から家や畑の周りに風除けとして潮風に強い椿を植え、椿の種から油を搾り利用していたことから、椿油は五島の特産品となっています。また、椿油を使用して仕上げられた「五島手延うどん」もつるりとしたのど越しが特徴で美味しい一品です。
平地が少なく土地が豊かではなかったため、さつまいもの栽培が盛んであったことから、さつまいもをゆで干しした「かんころ」をもちに混ぜ込んだ「かんころもち」が作られており、素朴な味わいから島外の方からも人気があります。