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県北地域

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地域の特徴

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県北地域(佐世保市、平戸市、松浦市、小値賀町、佐々町)は、中山間地域や多くの離島・半島からなり、耕地面積は県全体の約22%を占め、水田の割合(61%、県平均46%)が高く、森林面積は42,655haで、管内総土地面積の50%を占めています。農業は、水稲と肉用牛、みかん、野菜、花き、茶、葉たばこを組み合わせた複合経営が多く、林業は、人工林の間伐を主体とした木材生産と特用林産物である菌床しいたけの生産が行われています。また、農家民泊など都市との交流も盛んな地域です。

  • 人口

    人口

    310,059

    (令和2年度)

  • 世帯数

    世帯数

    131,413世帯

    (令和2年度)

  • 病院の数

    病院の数

    35

    (令和元年度)

  • 学校の数

    学校の数

    138

    小学校:73校 中学校:45校  高校:20校

    (令和2年度)

目指す取り組み

スマート農業技術導入によるみかん産地のブランド力の向上

AIによる果実品質予測やプレ選果機等のスマート農業技術の導入、指定園制度の取り組みや基盤整備の推進などにより、ブランドみかんの生産拡大、産地維持を図る仕組みづくりを支援します。

環境制御技術の導入や水田の汎用化・畑地化等による園芸品目の振興

園芸産地の持続的な発展を目指すため、環境制御技術の導入や水田の汎用化・畑地化などにより、農業所得の向上を推進し、産地を支える担い手の確保・育成を図ります。

肉用牛の生産基盤強化による生産規模の維持・拡大

畜産クラスター計画に基づき、新規就農者をはじめとした担い手の確保、規模拡大のための畜舎整備や優良雌牛の導入事業、キャトルステーション活用やヘルパー組織など労力支援体制の構築を図ります。

ICTを活用した分娩間隔の短縮や分娩時の事故の低減や、放牧牛管理の効率化などスマート畜産を推進し、自給飼料生産拡大と放牧推進でコスト低減を支援します。

農山村集落の維持・活性化

地域住民が主体となった関係人口の増大、移住・定住等集落維持に向けた仕組みづくりを支援します。

県北地域の多様な農産物や豊かな自然など地域資源を活用した地域ビジネスを推進します。

crops

主なとれる作物

  • 主なとれる作物

    たまねぎ

  • 主なとれる作物

    いちご

  • 主なとれる作物

    メロン

  • 主なとれる作物

    ぶどう

  • 主なとれる作物

  • 主なとれる作物

    肉用牛

  • 主なとれる作物

    みかん

その他のとれる主な作物

  • # 野菜
  • # 花き
  • # 水稲

role model

ロールモデル

ながさきで活躍している方をご紹介します。それぞれの更なる目標に向かってイキイキと農業に取り組まれている農業者たちが多数います。ここでは、そんな素敵な農業者たちを紹介します。

village

おすすめ集落

  • 島々の王国

    県北地域は、西海国立公園に指定されている九十九島をはじめとした大小400の島々があり、美しい景観を有しています。平安時代から戦国時代にかけて水軍として有名な武士集団の「松浦党」が松浦地方を支配しました。鷹島沖合には元寇の遺物が眠る日本初の水中遺跡である鷹島海底遺跡があります。
    また、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産があり、様々な歴史・文化遺産を有しています。

  • おすすめ集落のイメージ画像
  • 日本有数の水産基地

    この地域にはアジやサバなどの水揚げが全国有数の量を誇る漁港があり、水産業が盛んな地域です。
    地域ではとびうおを「あご」と呼び、乾燥させたものから取ったあごだしは、上品で深い味が特徴です。また、新鮮なものは刺身で食べることもでき、地元でしか味わえない貴重な味となっています。
    地域には多くの島があることから、波の影響が少ない地域ではトラフグやマグロ、タイなどが盛んに養殖されています。
    宇久島や小値賀島はイサキやタチウオなどの漁業が盛んなほか、小値賀島では赤土を活かして作られる落花生が特産になっています。

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