area nagasaki seihi
長崎・西彼地域
feature
地域の特徴
長崎・西彼地域(長崎市、西海市、長与町、時津町)は、地形が複雑で起伏に富み、中山間地域が多く、総土地面積69,712haのうち7.3%にあたる5,056haが耕地となっています。本地域の農業は、海岸沿いでは温暖な気候を利用して、温州みかんや生産量全国一を誇るびわなどの果実類が盛んに生産されています。また、畜産の生産も盛んであり、特に豚では、規模の大きな養豚経営が営まれています。
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人口
505,512人
(令和2年度)
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世帯数
226,049世帯
(令和2年度)
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病院の数
53院
(令和元年度)
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学校の数
183校
小学校:95校 中学校:63校 高校:25校
(令和2年度)
目指す取り組み
活力ある果樹産地の維持・活性化
かんきつ産地の維持・活性化に向けて、生産性向上、優良品種の導入面積拡大、雇用労力の確保に取り組みます。併せて、意欲ある担い手への園地集積と基盤整備等による省力化を推進します。また、びわ産地の維持に向けて、担い手の確保・育成や、「なつたより」の生産拡大によるブランド力の強化に取り組みます。
肉用牛及び養豚経営の生産性向上等による生産基盤の強化
肉用牛経営では、肥育経営に対する資金繰り対策、繁殖経営に対する増頭支援に加え、飼養管理指導及び繁殖・肥育農家の相互情報交換等による生産性向上と地域内一貫生産により、ブランド強化を推進します。また、養豚経営では、ベンチマーキングシステムの活用による後継者の育成に加え、多産系母豚導入等により生産性向上を推進します。
新規就農・就業者の確保・育成
新規就農・就業者確保のため、JA主体の研修機関や学校等と連携し、農家研修や各種就農情報の提供など、就農意欲を高める取組を行いながら、JA、産地が一体となって新規就農・就業者の定着を支援します。
crops
主なとれる作物
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トマト
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温州みかん
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いちご
その他のとれる主な作物
- # 水稲
- # 野菜
- # 花き
- # 肉用牛
- # 養豚
role model
ロールモデル
ながさきで活躍している方をご紹介します。それぞれの更なる目標に向かってイキイキと農業に取り組まれている農業者たちが多数います。ここでは、そんな素敵な農業者たちを紹介します。
village
おすすめ集落
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異国情緒と夕陽の地、長崎・西彼
長崎・西彼地区は、江戸時代から明治時代にかけての外国の文化の影響を色濃く残しています。出島やグラバー園など長崎市街の史跡以外にもさまざまな史跡が残っており、西海市の横瀬浦地区は出島以前に南蛮貿易で栄えた地域です。
また、長崎市外海地区には世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である「出津集落」と「大野集落」があります。さらに、日本の近代化を支えた石炭の生産地でもあり、端島(通称軍艦島)や高島など世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」の史跡が残る島も点在しています。
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ビワ・みかんの実る山と琴の海の恵み
長崎・西彼地域には、長崎市の茂木地区を中心とした日本一のビワの生産地があります。また、温州みかんをはじめとした柑橘の産地でもあり、「ゆうこう」は長崎市の土井首地区と外海地区という限られた地域に、わずか100本ほどの自生樹が確認された長崎市伝統の香酸柑橘です。山間部には日本の棚田百選にも選ばれた大中尾棚田があり、棚田のオーナーになれます。大村湾は入口が狭く湖のように静かであることから琴の海とも呼ばれており、真珠やカキの養殖が盛んに行われています。