2025.03.25
# イベント
【開催レポート】ながさきde農業IJU産地見学ツアーin南島原市
長崎で農業するってどんな感じ?
県内各地で開催した産地見学ツアー、今回は南島原市編です。
ツアーの様子を少しだけお届けいたします♪

〇農泊
1日目、南島原市のひまわり観光協会で「入村式」
農泊先の方と顔合わせをして、ご自宅へ。イチゴ、ジャガイモ、シイタケなどの収穫体験・袋詰め、珍しいところではどぶろくの瓶詰め!など様々な体験ができました。
夜はお母さんの手作り料理がテーブルいっぱいに並びます。農業について、暮らしについて話が尽きませんでした。
\入村式 農泊先のお父さんと握手してスタートです!/

\いちごの収穫体験/
食べごろのいちごの見分け方を教えていただきました!

\美味しいいちごをいただきました♪/

\ブロッコリーやキャベツの収穫体験/
楽しくお話をしながらも、作業は真剣です!

\こちらはじゃがいもの収穫体験/
重いコンテナも、農泊先の方に教えてもらいながら慎重に運びました。

\美味しい晩御飯を囲んで、楽しいひととき/

ツアー参加者がそれぞれ農泊先で過ごし、2日目の朝に離村式が行われました。
お世話になった農泊先の方にお礼を伝え、『また会おうね』と言葉を交わしました。
\また会いましょう~/

\お世話になった農泊先の方と記念撮影/

〇産地視察
南島原市はオーガニックビレッジ宣言を行うなど減農薬・減化学肥料栽培に積極的に取り組んでいます。その様な栽培を行う2つの生産者団体「長有研」と「ながさき南部生産組合」の畑を訪ねました。
①長有研
移住して3年目、先輩就農者・峰さんのタマネギ畑にて。「農地を選ぶときは、水と土と環境が大切。周りに耕作放棄地があると虫が寄ってきやすいし、機械が入るかどうかも考えて選ぶこと。よい農地を借りるには、つてをたどるのが近道。研修中から少しずつ探していくとよいと思う」と先輩移住就農者としての実感を基にアドバイスをくださいました。

②ながさき南部生産組合
組合の代表理事・中村大介さんのトマト畑へ。「うちは若手が多い組織(140名中40名が40歳代以下)。離農する高齢農家さんもいるので継承就農という形もありです。会社でアパートも持っているので、県外から来る方も家探しの心配をせず研修を受けられます。研修生は随時募集中」とのこと。

\ハウスの中の様子に、皆さん興味津々/

視察のあとは、みんなでお昼を食べながら、南島原市の農業や移住について話をしました。

〇参加者の感想
『ジャガイモの収穫からコンテナに詰めてリフトで倉庫まで運ぶなど出荷までの流れを実際に体験できて勉強になった』
『農泊先ではお米、シイタケ、野菜、イチゴなどいろんな品目を栽培していて、毎日の食卓にもそれが並ぶ。とても豊かだと思った』
『県北で農業に携わっているが、県北と南島原とでは気候も作り方も違う。また違った視点をもらえて勉強になった』等々
「長崎で移住就農」のリアルが分かる!県内各地で開催した産地見学ツアーの様子をお届けしています☺
次回開催のご案内はHP「ながさき就農支援ポータルサイト」またはインスタグラム「農山村で深呼吸」でお知らせいたします。