壱岐市花き部会の先輩農業者紹介
農業を目指したきっかけは?
県立農業大学校を卒業後、JA壱岐市に勤めながら家業の農業に励み6年。その後専業農家になり、法人化しました。
新規就農研修は役立ちましたか?
ながさき農業オープンアカデミー(若手農業者の経営塾)を受講し、経営管理に関する基礎知識を習得しました。
就農前後の変化
JA勤めをしながら兼業農家をしていた時は自分の時間が少なかったのですが、専業農家になってから自由な時間が増え、収入もアップしました。
経営を行う中で大切にしていること
日々の畑の管理をしっかり行う。あとは効率化。省力化。
失敗はつきもの。割合を減らしていくようにすればよいと思います。
困った時は誰に相談していますか?
県、市、JAなどの関係機関や先輩農家さんに、栽培技術や、補助金など資金面の相談に乗ってもらっています。
写真右側が日高さん
農繁期・農閑期の過ごし方
1日の作業時間は8~10時間。多品目育てているので年中忙しくはありますが(笑)、時間は調整できるので、子どもの授業参観等はちゃんと参加しています。4、10月は比較的余裕があるので、家族サービスや趣味の魚釣りにいそしんでいます。近いところだと車で5分で釣り場に行けます。
今後の目標
規模拡大がイメージ通りに進んでいる。妻子に不自由な思いをさせたくないので、自由にお金を生み出せるよう5~10年以内に経営方針を確立させたいです。
壱岐での暮らしについて
空き家もあるし、離島だからといって不便はない。車があれば大丈夫。スーパーは本土並みの品ぞろえ。島外の人を受け入れるコミュニティもあるので移住者も楽しくやっているようです。