平戸アスパラガス部会の先輩農業者紹介
農業を目指したきっかけは?
九州に移住を考え、仕事は農業か漁業を検討していました。いくつか候補地がある中で、平戸市が親身になって対応してくださり、研修制度もあったため踏み出せました。
新規就農研修は役立ちましたか?
役立ちました。1年間の新規就農研修(座学、実地)を受け、7か月間近所の農家さんで手伝いをしながら技術習得に努めました。
就農前後の変化
仕事のストレスがなくなりました。働く時間を自分で決め、マイペースに作業しています。自然豊かな環境の中にいるだけで日々元気をもらえます。
経営を行う中で大切にしていること
無理をしない。
困った時は誰に相談していますか?
周辺の先輩アスパラガス農家さんに、病害虫の防除方法や肥料の選定などの相談、情報交換をしています。
農繁期・農閑期の過ごし方
農繁期(2~10月):夏場の忙しいときは1日12時間労働 農閑期(10~1月):1週間で2時間も働かない。帰省したり、釣りをしたり好きなことをして過ごしています。今のままでも生活はできますが、もっと稼ぎたいと思えば、この時期にほかの作物を栽培したり、働きに出たりしてもよいと思います。
今後の目標
収量をもっと増やせるように頑張りたいです。今後進む気温上昇に備え対策を考えていきたいです。
平戸での暮らしについて
車は必要。島ながら本土と橋でつながっているので生活しやすいと思います。新鮮でおいしい魚や野菜が手に入ります。スーパーやコンビニもあるし、ネットスーパーも利用できるので不便はありません。