JA壱岐市いちご部会の先輩農業者紹介
農業を目指したきっかけは?
前職は庭師。壱岐出身の夫とともにUターンしてきました。JA勤めの夫に空きハウスでの就農をすすめられたことがきっかけ。自営に抵抗がなく、研修制度もあったので踏み出せました。
新規就農研修は役立ちましたか?
JA研修制度を活用し、栽培技術の基礎や経営管理のノウハウを学びました。
就農前後の変化
ストレスフリーです。大好きな植物に接するだけで日々幸せを感じます。壱岐市のふるさと納税の返礼品にもなっており、全国の方が食べてくれて、リピーターもいてくださるのは励みになります。
栽培を行う中で大切にしていること
「隅々まで美しく」。時間があったら手入れをして美しさを保っています。庭師としての美意識は品質や味にもつながっていると思います。
困った時は誰に相談していますか?
県の振興局、JAの方が親身になって相談に乗ってくれます。あとはインスタグラムでつながったイチゴ農家さんと情報交換しています。2か月に一度ある部会の研修会にも参加して技術習得に努めています。
農繁期・農閑期の過ごし方
農繁期(2~6月):ほぼ毎日ハウスで作業
農閑期(7、8月):休みは自分で作るもの。自分でスケジュールを組めるので、予定があれば前後で作業を調整して時間を作っています。
今後の目標
青果での出荷はもちろん、加工品としても県内のお店と協力しながらおいしいものに変身させること。これまでも島内のお菓子屋さんとコラボしてコンフィチュールやベーグルを作りました!
壱岐での暮らしについて
壱岐生活13年目。趣味のバイクで島の景勝地を巡ると、海、夕日、朝焼け、星空…美しい自然に感動します。