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本多 雅朝さん

honda masatomo

雲仙市出身
就農3年目
栽培面積:20a
おいしいイチゴの食べ方:やっぱり採りたてそのままが一番!

JA島原雲仙なんこうイチゴ部会・国見地区の先輩農業者紹介

農業を目指したきっかけは?

釣り仲間だったイチゴ農家さんに誘われたことと、実家にハウスがあったことがきっかけ。

その農家さんが休みをしっかり取っていたところにも魅力を感じた。研修受け入れ先にもなってくれました。

新規就農研修は役立ちましたか?

もちろんです。釣り仲間の農家さんのところで、11か月間研修を受けさせてもらいました。知識ゼロからのスタートでしたが、現在も部会の先輩方に技術指導をしてもらいながら続けていけています。

就農前後の変化

会社勤めの時は帰りが遅く子どもとの時間が取れなかったのですが、農業を始めてからは家族と過ごす時間が増えました。自分でスケジュールを調整できるのが農業の良いところです。子どもが大きくなった今は家族ぐるみで作業することも。子どもが喜んで食べてくれるのはやっぱりうれしいですね。

経営を行う中で大切にしていること

品質の高いイチゴを作ること。「どれだけ手をかけたかが大事」と先輩方から教えられました。

困った時は誰に相談していますか?

研修先の農家さんはもちろん部会の先輩方、県やJAの指導員さんを頼っています。同年代が多く相談もしやすいです。月に一度JA主催の検討会もあり、先輩の圃場を周りながら見て学べるのはありがたいです。

農繁期・農閑期の過ごし方

農繁期(3~4月):寝食の時間以外は作業しています。

農閑期(6月下旬~11月):時間が取りやすく、仕事終わりに子どもの部活の応援に行ったり、休みを取って船釣りに行ったりと家族との時間や趣味を楽しんでいます。

今後の目標

栽培技術を高めて消費者に喜んでもらえるイチゴを作ること、まずは研修先の農家さんと同じくらいの単収を目指し、その先は部会での単収トップを目指します。

雲仙での暮らしについて

ご近所さんが野菜をおすそ分けしてくれるのがありがたい。海が近くにあるので、趣味の釣りにも行きやすいです。

message新規就農者へメッセージ

知識・技術不足から最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、部会やJAなど関係機関の方が親身に相談に乗ってくれます。ハウス、納屋、機械など設備投資のための準備金は必要だと思います(雲仙市独自の就農支援もあり)。