JAながさき県央中部みかん部会の先輩農業者紹介
農業を目指したきっかけは?
前職(介護業界)時に縁あって、ミカン農家の野田真吾さん(JAながさき県央中部みかん部会)の圃場で手伝いをすることに。元々ミカンが大好きだったことに加えて、楽しそうに仕事をしている野田さんに魅力を感じました。研修や支援制度があったため、「これは一生の仕事にできそうだ」と確信が持てました。
新規就農研修は役立ちましたか?
1年間の新規就農研修を受けましたが、そこでできた人脈に就農してからも助けられています。
就農前後の変化
夜勤がなくなって、家族と過ごす時間が増えました。
経営を行う中で大切にしていること
地域の方々とのつながりを作るため、積極的に地域団体に所属し、行事に参加しています。つながりがあると何かと助けてもらえます。農業は1人ではできませんので。
困った時は誰に相談していますか?
栽培技術、経営について、野田さんや県の振興局などに相談しています。就農して間もない頃は、野田さんの栽培の手伝いをして収入の面でも助けていただきました。
今後の目標
一生農業を続けていきたいです。
大村での暮らしについて
海も山もあって自然豊か。食材も豊富。住みよく子育てもしやすいと思います。
農繁期・農閑期の過ごし方
農繁期(10~12月):収穫期の忙しい時期は寝食以外の時間は作業。正直大変ですが、どんな時も「楽しくしよう」が野田さんとの合言葉。そのおかげか周りから「いつも楽しかごとしよるな(楽しそうだね)」と言われます(笑)。好きなことだからハマれるし奥も深い。用事があるときは野田さんとお互いを頼りながら時間を作っているので、複数人いれば融通が利くと思います。
農閑期(1~3月):1年のうちで余裕のある時期。家族旅行に行ったりします。